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			インタビュアー:よろしくお願いします!入社して何年目ですか?
 
			與:今で2年目ですね、ちょうど。
 
			インタビュアー:2年目っていうことは、年齢聞いてもいいですか?今おいくつですか?
 
			與:あ、ちょっと年齢は非公開でお願いしたいんですが、24歳です(笑)。
 
			インタビュアー:ありがとうございます。與さんは新卒と聞いていますが、大学を出てカワキタエクスプレスに入社したんですね。間違いないですか?
 
			與:そうですね、大学を出て新卒でカワキタエクスプレスさんに採用していただいて、1年目からバリバリ仕事させてもらってます。
 
			インタビュアー:期待の星ですね!
 
			インタビュアー:ドライバーを目指したきっかけは?
 
			與:もともとドライブが好きで、運転する仕事に携わりたいという気持ちがありました。タクシー運転手とか、いろいろな仕事を探していたんですけど、やっぱり大きい車に乗りたいなっていう、小さい頃からの夢があったんです。それで、川北に応募してみようと思いました。
 
			インタビュアー:大学生の時からドライブが好きだったんですか?
 
			與:そうですね。大学では4年間、国文学、日本の古典や昔の人が作った知識などを勉強していました。
 
			インタビュアー:ルックスからはちょっとイメージが違いますね。本当に勉強していたんですか(笑)?
 
			與:そう言われますけど、実際に勉強はしてましたよ(笑)。卒業する時はそれなりに成績も良かったんです。でも、勉強は嫌いでしたね。けど、本を読むのは好きだったんです。
 
			インタビュアー:それは良いギャップですね。見た目以外にワイルド要素はあまりないんですか?
 
			與:そうですね、ワイルド要素は特にないです(笑)。
 
			インタビュアー:トラックドライバーのやりがいについて教えてください。
 
			與:まず、自分が届けた荷物で日本の物流を支えているという責任感があります。それと、自分でルートを決められる自由度が高い仕事なので、今日はこっちのルートを走ろうかなとか、そういう自由さもやりがいですね。
 
		 
			インタビュアー:お客さんから感謝の言葉をもらうこともありますか?
 
			與:基本的には、自分で考えて動くことがメインですね。もちろん決まった仕事の内容はありますが、そこからどう荷物を積んでいくかとかは自分で考えます。それがうまくいった時は、とてもやりがいを感じますね。
 
			インタビュアー:働いていて一番しんどかったことは?
 
			與:1年目に引っ越し部に在籍していたんですが、博物館の展示作業が一番しんどかったですね。四日市博物館の昭和記念展という展示で、昭和時代の物を展示する作業があったんです。荷物が全体的に重かったのと、取り扱い注意の荷物が多くて、気を遣う場面がたくさんありました。もうとにかく疲れましたね。
 
			インタビュアー:展示物ですもんね、壊したら直せないですしね。
 
			與:そうなんです、壊したら直せないので、どうしようもないですよね。
 
			インタビュアー:將来の夢や目標を教えてください。
 
			與:もっと大きなトラックに乗りたいですね。大型のトレーラーや、さらに大きな荷物を運ぶ仕事に携わりたいです。大学生の時、ガードマンの夜勤バイトをしていたんですけど、その時に街の交差点を封鎖して、新幹線や風力発電の羽根を運ぶ仕事を見たんです。それがすごくかっこよくて、憧れました。
 
			インタビュアー:普通の人にはなかなか経験できない仕事ですよね。
 
			與:そうですね、規模が大きい仕事って憧れますね。とにかく大きなトラックに乗りたいという夢があるんです。
 
			インタビュアー:カワキタエクスプレスに入って良かったことを教えてください。
 
			與:何も知らない土地に就職してきたので、最初は会社の人しか知り合いがいませんでした。でも、仕事を通じて他の運送業者の方とも知り合えて、仲良くなれたり、人との交流が一気に増えました。もともと大阪に住んでいたので、大阪の人しか知り合いがいなかったんですが、今では三重県内のいろんな場所で顔を合わせたら「お疲れ様」って挨拶してもらえたり、そういう交流が増えましたね。
 
			インタビュアー:大阪の大学に通っていたんですよね。周りの友達はどんな就職先が多かったんですか?
 
			與:自分の学科は国語系だったので、教師になった人や、図書館の司書になった人、主に事務系の仕事に就く人が多かったですね。ドライバーになった人はほとんどいませんでした。
 
			インタビュアー:カワキタエクスプレスに就職が決まった時、周りの友達はどんな反応でした?
 
			與:その時はみんな就活で疲れていたので、「あ、そうなんだ」って感じでしたね(笑)。あまり興味を持たれなかったというか。
 
			インタビュアー:親御さんやご兄弟は?
 
			與:親には「本当にドライバーでいいの?」ってよく言われました。大学で学んでいたことが将来に役立たないと思われていたので。でも、自分としてはやりたい仕事をしているので、全然後悔はしてないですね。
 
			インタビュアー:実際にドライバーをされてみてどうですか?
 
			與:自分の道は間違っていなかったなと思います。やりたい仕事を毎日やっているので飽きないですし、自由度が高いのがいいですね。自分の好きなことを仕事にできているので、そこが一番の魅力だと思います。
 
			與:趣味だったり、お休みの日に好きなことをしたり、勉強もしながらトラックドライバーとして働くのもおすすめです。そうですね、週に2日くらいはしっかり休めますし、自分の希望で「この日に仕事したいです」っていうのも柔軟に対応してもらえます。例えば、土曜日でも仕事があれば入れてもらえるので、運送業の中では割と柔軟に対応してもらえるんじゃないかなと思います。
 
		 
			インタビュアー:大学生で就活中の方に向けて、何かアドバイスがあれば教えてください。
 
			與:運送業は資格がなくても始められますが、その分覚えないといけないことはたくさんあります。でも、それが自分のスキルになって、他の職業にも活かせると思います。スキルアップを目指す人には、とても良い仕事だと思いますね。
 
			インタビュアー:今日はありがとうございました。
 
			與:はい、ありがとうございました。ドライバーを楽しんで、頑張ります!